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国際教科書会議22日(土)23日(日)@東大駒場

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私が地上を去る前に

せめて

世界のすべてのこどもたちに、「事実と真実」を、「普遍的真理を」、伝えておきたい。

こどもたちが、道に迷い込むことのないように、

暗闇に陥ることのないように、

喜びをもって、ともに生きていけるように、

真理の灯りを、この地上にともして 、

希望を照らして 、

煩いなく この地上を去ることができるように。

どうぞ、世界のおとなたちが、こどもたちの未来を思い、私の願いを、分かち合ってくださること、

心の奥から、祈りつづけます。


10月22日、東大駒場でお会いしましょう!


いよいよ、今週末にせまった「国際教科書会議」

3・11後、延期されていたのですが、やっと開催されるということで、私も両日参加します。

(朝鮮学校の参観があるのですが、こちらの参加決定が先行していたので、残念ながら、いけなくなりました。
大勢の市民の皆さんが参加されて、こどもたちの様子と、先生方の熱意を共有してくださること、本当に祈っています。次回の機会には、必ず参加したいもの!!)







一般参加者の席に少し空きがありますので、今からでも参加が可能です。
どうぞ、ご参加ください。

以下、転送、転載歓迎です。


日本ではアジアとの対話を拒否し、自国中心の育鵬社版歴史教科書がいくつかの地域で採択されました。
私たちは、歴史教育・教科書について2国間、多国間での対話がとても重要だと考えて、 下記のようなワークショップを開催します。
会議はすべて同時通訳で行います。
下記にあるように、参加希望の方は事前に登録していただくことにしています。
定員は80名です。
ご希望の方は、子どもと教科書全国ネット21 kyokashonet@a.email.ne.jp
または、下記のピースボートに申し込んでください。

チラシは下記の俵のHPにUPしていますのでご覧ください。
http://www.ne.jp/asahi/tawara/goma/

【オブザーバー参加募集】
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国際教科書会議

多国間歴史教育・教科書の対話:東アジア・ヨーロッパ・中東
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■主な論点
・異なる地域で行われているオルタナティブな歴史教育活動の紹介・比較・評価・共通の歴史教材の使用状況の紹介・比較・評価・共通の歴史教材活動は地域のアイデンティティー形成を促すか・普遍的理論とメソッドの追究
(ユネスコ「教科書と教材のための包括的戦略」を参考に)

■二国間・多国間教科書対話事例
独仏歴史教科書/イスラエル-パレスチナ教科書活動/
独ポーランド教科書活動/南東欧教科書活動/UNESCO教科書活動/
日中韓3国共通歴史教材/日韓教科書活動
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※とき:2011年10月22日(土)~23日(日)

※場所:東京大学駒場キャンパスⅠ/学際交流ホール
 
 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map02_02_j.html

最寄り駅 京王井の頭線「駒場東大前」駅


※参加費:2,000円(2日間通し)

【オブザーバー参加を希望される方へ】
 下記のメールアドレスに、お名前、肩書(所属団体等)、連絡先、参加日時を
 記載の上、ご連絡ください。
 E-mail:office@fes-japan.org
 〆切:10月14日(定員になり次第、締め切らせていただきます)
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主催団体
ゲオルク・エッカート国際教科書研究所
Georg Eckert Institute for International Textbook Research
フリードリヒ・エーベルト財団
Friedrich Ebert Foundation
東北アジア歴史財団
Northeast Asian History Foundation
東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター
Center for German and European Studies
The University of Tokyo
子どもと教科書全国ネット21
Children and Textbooks Japan Network 21
ピースボート Peace Boat
歴史教育者協議会
History Educationalist Conference of Japan
日中韓3国共通歴史教材委員会
The China-Japan-Korea Common History Text Tri-National Committee
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※プログラム

[10月22日]
■開演
09:30~10:00 開会の挨拶
エッカート・フックス
(ゲオルク・エッカート国際教科書研究所)
歓迎挨拶  俵 義文(子どもと教科書全国ネット21)
祝辞    鄭 在貞(東北アジア歴史財団)

■第一部 議長:歩平 (中国)
10:00~10:45 UNESCO 教科書活動
「二国間・多国間教科書活動の使命」
ノロ・アンドリアミセザ・インガラオ (UNESCO)

■第二部 議長:歩平 (中国)
10:45~11:30 フランス=ドイツ歴史教科書
「意欲的な目標と厳しい現実の狭間で」
ロルフ・ヴィッテンブロック (ドイツ)
11:30~12:00 休憩

■第三部 議長:齋藤一晴(日本)
12:00~13:30 ドイツ=ポーランド歴史教科書
「ドイツ=ポーランド歴史教科書 
希望的観測?それとも現実的なプロジェクト?」
ハインリヒ・ポール (ドイツ)
13:30~14:30 昼食

■第四部 議長:俵義文 (日本)
14:30~16:30 東アジアにおける共通歴史教科書
「『未来をひらく歴史』の成果と新たな段階へ向けた取り組み」
笠原十九司(日本)  
「国境を超える歴史認識の可能性と現実」
歩 平(中国)
「歴史事実と歴史認識における民族感情」
金以林(中国)
「東アジアにおける共通歴史教材の意味と展望」
辛珠栢(韓国)
16:30~17:00 休憩

■第五部 議長: 桜井千恵美 (日本)
17:00~18:30 日本・韓国の共通歴史教材の開発
「日韓共同歴史教材つくりの経過と課題 
-生徒たちの目をとおして歴史教育の内容と方法を見直す-」
平野昇(日本)
「共同歴史教材を通じた歴史認識の共有可能性の探求
―『向かいあう日本と韓国・朝鮮の歴史』を中心に―」
朴中鉉(韓国)


[10月23日]
■第六部 議長:ダニエル・リンドンマーク(スウェーデン)
09:30~11:00 イスラエル=パレスチナ共通教科書活動
「紛争下における教科書と体験談
パレスチナとイスラエルの取り組み?可能性、挑戦と経験」
サミ・アドワン (パレスチナ)
「二つの『語り』アプローチ」における歴史記述と歴史教育
?中東平和研究所における私の体験?」
シャイ・バルッフ・ミセルマン (イスラエル)
11:00~11:15 休憩

■第七部 議長:キム・ミンギュ (韓国)
11:15~12:45 バルカンの共同歴史プロジェクト
「バルカン半島諸国における共同歴史プロジェクト:
地域史とナショナルアイデンティティー」
ミレーラ・ムルゲシュー(ルーマニア)
「共通の未来のための異なった歴史 ?バルカンの経験?」
メリッサ・フォリッチ (ボスニア・ヘルツエゴビナ)
12:45~13:45 昼食

■第八部 議長:野平晋作(日本)
13:45~15:15 共通歴史教科書活動
「地域共通歴史教科書の創生は可能だろうか
-ヨーロッパ歴史教科書をケーススタディとして」
エッカート・フックス(ドイツ)
「東アジアにおける共通歴史教科書作りのための覚え書き」
キム・ミンギュ(韓国)
15:15~15:45 休憩

■第九部 議長:スヴェン・サーラ (フリードリヒ・エーベルト財団)
15:45~17:45 共同教科書活動の未来
導入:スヴェン・サーラ
  討議
17:45~18:00 閉会の辞
鄭 在貞(東北アジア歴史財団)
吉岡達也(ピースボート)

by mitsuya_apple0909 | 2011-10-21 01:48 | 掲示板  

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